金融・決済サービスと密着した新料金が増加中 携帯各社の携帯電話料金と、傘下企業が提供する金融・決済サービスを密接に連携させることにより、お得に利用できる料金プランが最近急増している。KDDIの「au」ブランドで提供されている「auマネ活プラン」や、ソフトバンクの「ペイトク」などがそれに当たる。 KDDIの「auマネ活プラン」など、各社の金融・決済サービスと携帯電話料金を結び付けてお得になるプランがここ最近急増している これらのプランは、いずれも月額料金が決して安いわけではない。お得に利用するには、「auマネ活プラン」であれば少なくとも「au PAYカード」や「auじぶん銀行」の契約、「ペイトク」であれば「PayPay」の契約と利用が求められる。必要に応じて利用する金融・決済サービスを変更する必要があり、利用のためのハードルも高い。 しかしそのぶん、各種金融・決済サービスで大きな優遇が得られ