ロードバイクは買っておしまいではありません。機材スポーツの宿命として、メンテナンスが必要ですし、消耗品は時々交換しないといけません。面倒だと感じるかもしれませんが、「お手入れも楽しみのひとつ」と考えてはいかがでしょうか? 作業はお店に丸投げしてしまうのもいいですが、やはり自分である程度できるようにしておくとお財布に優しいです。メンテナンスで必要になってくるのが各種ケミカル類。今回は最低限必要なケミカル類としてオイル、グリス、洗浄剤の選び方を解説します。 メンテナンスに欠かせないケミカル類の選び方・使い方を解説 Photo: Shusaku MATSUO ケミカルを使ってメンテナンスすべき理由 チェーンオイルやクリーナーなどのケミカル類を使ってメンテナンスすべき理由は、シンプルに「自転車を長持ちさせ、快適に乗れる」からです。住宅や車と同じで継続的にケアしてあげる消費財だと考えてください。 家
自転車に装着してVRサイクリング「Blync」クラファン中 VR内で自転車サイクリングを楽しむことを可能にする、専用“車輪”コントローラー「Blync」が発表されました。2020年8月現在、開発のためのクラウドファンディングがKickstarterで行われています。 「Blync」は、実物の自転車にデバイスを装着する構造。前輪に方向センサー、後輪にスピードセンサーを取り付けることで動作。消費カロリーや利用記録を確認できる、専用のコンパニオンアプリも存在します。発表によれば、「Blync」には、様々なゲームやマルチプレイヤー、環境カスタマイズ機能が実装される予定とのこと。 公開されている動画では、Oculus Goが使用されていますが、様々なプラットフォームやデバイスに対応することを目指して開発が進められています。モニターを使用した、非VRモードも使用できますが、開発元のKindona Li
今回のお題 Q:私は自分の自転車を自分でいじるのが大好きです。洗車やメンテナンスはもちろん、パーツの交換なども自分でやります。しかし、「整備はショップに任せるべき」という声もあります。安井さんはどう思われますか? A:これ、実はなかなか難しいテーマなんです。自分でいじれることがスポーツバイクの楽しみの一端でもあるし、いじることで自転車に対する理解が深まることは確かです。工賃が節約できるなんてメリットもあるかもしれません。でも、「やりたいならやればいいじゃん」とは言えないんです。 まず、2つのポイントを再確認しておきましょう。 「自転車には車検制度がない」こと。これがクルマやオートバイ(250cc以上)とは違うところ。そして、「人を傷つける可能性がある」こと。ここがプラモデルやラジコンとは違うところです。 車検がないので、自分で組み立てたりパーツを交換したりして公道で自由に乗り回せますね。だ
運動不足だ。もともと運動が苦手なくせに、外に出なくなったのでたちが悪い。ひどい時は1日30歩しか動かないし、歩き方を忘れてしまいそうである。体重は増加の一途を辿り、腹をつまむと見慣れぬ脂肪がぷにっと浮き上がった。君、いつの間に生まれたんだ。 というわけで買った。 エアロバイクである。フィットネスバイクとも呼ばれる。自転車のように漕ぐあれだ。色のクセが強すぎるのは安かったのと、他のバイクはどれも品切れだったからである。皆考えることは同じらしい。 早速漕いでみる。 ああ… 続かねえ。 全然続かねえ。漕いだ時間より組み立てる時間の方が長かった。かつてランニングも筋トレも、フィットネスゲームだって続かなかったのに、ただ漕ぐだけの運動が続くはずもない…。 申し遅れましたが、ライターの岡田悠と申します。趣味は旅行です。最近趣味が消滅しました。 そう、そもそも本当だったらGWは旅行に出かけていたはずだっ
最大航続距離130kmの電動クロスバイク「TB1e」で新宿から千葉の銚子を目指したら、メーカーすら想定外の結果になって関係者全員笑った GO羽鳥 2020年1月17日 正直、とんでもないことが起きてしまったのだが、一切のウソ偽りなく、ありのままをお伝えしたい。 モノは2020年2月上旬から全国発売されるブリヂストンの最新電動クロスバイク『TB1e(ティービーワン e)』で、最大のウリは “1回の充電で走る最大航続距離が130km” であることだった。マジかよ。それ、相当な距離だぞ……。 となると我々がやることはたただひとつ。「本当に130km走れるのか、実際に130km目指して走ってみる」しかないだろう。そして、それをロングツーリング未経験の私(羽鳥 / 40歳)が実行した。そしたらなんと……というお話なのだが、先に結論から述べてしまいたい。 130km、余裕で行けた。 繰り返す。 最新電
本製品は、背負って運べる背負子(しょいこ)の仕組みを折りたたみ自転車のキャリーバッグに応用したリュク型輪行袋です。16インチ以下の折りたたみ自転車に対応します。 リュック型のため両手が自由になり、輪行バッグ以外の手回り品を同時に持って移動できます。また自転車の重量が両肩に分散されるため、体感する負担が大きく軽減します。 これまでは運べなかったダンボールのような大きな荷物や、前カゴに入りきらず自転車で運搬を諦めていたような荷物も背負って運べます。 リュックの揺れを抑え、体への負担を軽減するチェストストラップとウエストベルトを標準装備。また、対向する人や車の視認性を高めるリフレクターを、左右のショルダーベルトにそれぞれ配置するほか、余分なベルトを効率よく固定できる面ファスナーをそなえます。 サイズ/重さ(付属品含む)は、背負子が幅30×高さ110cm/550gで、輪行袋が幅90×高さ95cm/
ワフーのGPSサイクルコンピューター・エレメントシリーズに、新機種ROAM(ローム)が追加された。同シリーズの上位機種・エレメントの機能を受け継ぎながら、カラースクリーンを新たに採用し、ナビゲーションのリルート機能を搭載するなど機能の充実を図っている。 自身でもワフーの中堅機種「エレメントボルト」を愛用する“ワフーリガン”のひとり、ライター浅野がファーストインプレッションを行う。 画面はより見やすく、ナビはより使いやすく進化 優れた機能と戦略的な価格でGPSサイクルコンピューター界で存在感を増しているワフーのエレメントシリーズ。特に上位モデルのエレメントとエレメントボルトは、パイオニア・ペダリングモニターのベクトル表示に純正以外のサイクルコンピューターでは唯一対応し、地図上にナビゲーションのルートを表示できる機能も備え、3万円台という価格を実現しており、ガーミン1強の勢力図を崩す有力ブラン
「SILEX9000」を使用したバイクパッキング例 © MIYATA CYCLE ミヤタサイクルが、静岡県伊豆の国市にある「MERIDA X BASE」(メリダ・エックス・ベース)を拠点とする、「伊豆バイクパッキングプラン」のレンタルサービスを開始した。自転車とキャンプ道具一式を貸し出すサービスで、1泊2日、2泊3日のいずれかの期間で、伊豆半島を舞台とするキャンプツーリングを楽しむことができる。自身のバイクを持込んで、バイクパッキング用品のみをレンタルすることもできる。 バイクパッキングとは、自転車にキャンプ道具を積み込むツーリングスタイル。自転車にキャンプを取り入れることによって、1日では走ることの出来ない長距離や遠方まで行くことが可能になる。また1泊2日、2泊3日にすることによってスケジュールにも余裕ができ、観光やグルメを楽しむことが出来るとあって、近年人気が再燃している。 レンタル品
※1 いわゆる移動時間(moving time)です。休憩込みの所要時間(グロス時間)は15時間かかっています。 ※2 Garmin Connectより。 ※3 RWGPS地理院標高 - Chrome拡張機能を用いて正確に見積もると1,983 mです。 バッテリーの内装、ケースの作成、細かい機能の作り込み、市販品にはない機能の作成が十分にできておらず、まだ完成には至っていませんが、「意外と作れてしまい、驚き」というのが率直な感想です。 個人がそれぞれの嗜好に合わせてデバイスを作れる時代は、少しずつやってくるのかもしれません。 なぜ作ろうとしたか サイクリングという趣味を広く長く愉しむ過程、また、Linuxや多少のプログラミングの経験があるというバックグラウンドが合わさって、この形になりました。 サイクルコンピューターの進化 元々、サイクルコンピューターはモノクロ液晶にスピードや距離、時計を
ロードタイヤの着脱を簡単に行えるタイヤレバー、「TyreKey」(タイヤキー)が発売される。従来のタイヤレバーとは異なったアプローチで、1本のみでチューブを痛めずに、簡単にタイヤを着脱することができる。 パンク修理やチューブ交換の際、ネックになるのがタイヤの着脱だ。ホイールとの相性によっては、タイヤレバーが折れるくらい力を入れなければならない場合があり、タイヤを外す際には複数のレバーを使用する必要があることも、作業を繁雑にしていた。また、タイヤ装着時にレバーを使用した場合、レバーがチューブに干渉して穴を開けてしまうというトラブルも少なくない。 今回発売する「タイヤキー」は、通常のタイヤレバーと異なる使用方法で、これらのリスクを回避するアイテムだ。栓抜きの横部分を切り取ってフックにしたような形状で、細い側の先端部にはタイヤを外す方向に溝が彫られていて、スムーズにタイヤを外すことができる。逆に
フカヤから箕浦製ダイレクトドライブ式スマートトレーナー「スマートターボ神楽(KAGURA)DD LSD9200」が2019年2月に発売される。 国産初のサイクルトレーナーを製造したミノウラは30年間培ってきたマグネット式トレーナーの技術を集約し、国内の住宅環境に適した圧倒的な静粛性と低振動を実現したダイレクトドライブ方式のサイクルトレーナーを開発した。 ZWIFT(ズイフト)などバーチャルサイクリングを楽しむユーザーに向けて自然で滑らかな再現性を実現。''国産''にこだわる独自の技術で切削された重量級フライホイールなど、アルミ切削部品を多用し質実剛健で近未来的なデザインを創り出した。 「スマートターボ神楽ダイレクトドライブ」は様々なサイクリストのワークアウト、バーチャルサイクリングに応える1台となるだろう。 スマートターボKAGURAダイレクトドライブは、トップレベルのパワー・アプリの再現
盗難を検知し、バイクの現在地を発信してくれる新サービス「AlterLock」が開始されている。万が一、ワイヤーなどの鍵が破壊され持ち去られるという不運に見舞われても、直ぐに気がつくことができる上、場所まで把握することができるという新しいサービスだ。 AlterLockはボトルケージ台座に装着して使用する盗難防止アラーム+追跡用GPS搭載デバイス (c)AlterLock 自転車用ロックの堅牢性と軽量性はトレードオフの関係にあり、どちらか一方を求めようとすると片方の優位性は損なわれてしまうものが多い。ユーザーは使用するシチュエーションを想像しながら、自分自身でバランスの取れたものを選ぶ必要がある。堅牢性よりも携行性が良いものを選んでしまうということも少なくないはずだ。 しかし堅牢性を妥協してしまうと計画的に行われる盗難には為す術もなく、自転車は持ち去られてしまう。時には駐輪場のフェンスをカッ
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