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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/fuzzy2 (8)

  • 長門有希の読書が伝えること - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    涼宮ハルヒの憂シリーズ(小説・アニメ)と、その中で長門有希が読んでいるから抽出される設定と推測は次の通り。 ★情報統合思念体とは何か 情報統合思念体とは、非生物の情報処理機構とネットワーク構造で構成され、活動と進化に自律性を有するシステム。作品内では情報生命体と呼称される。作品内では由来は自然発生となっている。 情報統合思念体についての記述は、「涼宮ハルヒの憂」p.120前後にある長門有希の説明、および「涼宮ハルヒの退屈」収録の「ミステリックサイン」p.169前後にある巨大カマドウマの正体の説明にある。また、長門有希がキョンに読むように勧めた「ハイペリオンの没落」(ダン・シモンズ)のコアの正体に近い。 なお、『ハイペリオンの没落』のコアは、地球人類が発明したシステムが人類より独立し、以降自律しているシステムだが、この点は涼宮ハルヒの憂シリーズとは異なる。ただし、両者とも自律進化をそ

  • 涼宮ハルヒの憂鬱 第9話「サムデイ イン ザ レイン」アニメ分析表 - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    TVアニメ版「涼宮ハルヒの憂」第9話の分析表です。 カット番号とBGMの名称は独自に決めたものです。兼用カットは別の番号を振っています。 ☆概要 アニメ版のオリジナルシナリオです。大きな事件や目立った新要素はありませんが、各登場人物の気持ちの変化を感じさせるエピソードにあたります。 <アヴァンタイトル> カット映像音声 C1曇天SE 風の音 C2通学路を帰宅する学生、足元SE 帰宅する学生の会話 BGM 平穏な日常 キョン( ) C3通学路を帰宅する学生、バストアップ C4校舎から見える通学路 C5校舎・廊下 C6新館から見る旧館と市街 C7部室棟・SOS団部室の窓 C8SOS団プレートBGM終了 <Aパート> カット映像音声 C9SOS団部室、窓の左上より俯瞰+タイトル「サムデイ イン ザ レイン」SE 様々な部活の音等、キョンと一樹がカードをめくる音 C10カードのアップ C11カー

  • 長門さんはどうして本を読んでいるのでしょうか?

    「なに読んでるの? 長門さん」−第7話『ミステリックサイン』 こちらに触れるのを忘れてました。 さて、ここで問い。 「長門さんはどうしてを読んでいるのでしょうか?」。 その答えを得るために、長門有希が読んでいるを買って順番に読んでいるわけですが、回答例は何通りも考えることができます。 ハルヒを監視するために、あるいはハルヒの望み=SOS団の活動場所を確保するために、文芸部の部室を押さえる&文芸部員の振りをするというのが一つ。 地球人の言語に翻訳して会話をするのが面倒なので、会話を避けるためというのも一つ。 ハルヒがSOS団のメンバーに望んだキャラクターの一つを実行するためというのが一つ。 原作者から読者へのメッセージを、代わりに伝えるのが一つ。 長門有希自身が、涼宮ハルヒワールドの視点者であるキョンに対してヒント(?)を伝えたいというのが一つ。 でも、自分としては、消失につながる無意識

  • 個人ニュースサイトと個人ブログ/日記の違い

    各サイトの皆様にはご紹介していただきありがとうございます。さて、個人ニュースサイトや個人ブログ/日記でリンク掲載していただいた場合の反応について、一度まとめておきます。(他のサイトで紹介された事例の数値も考慮しています) ☆記事に掲載されたリンクを読者がクリックする率 個人ニュースサイト>人気の高い記事>自動生成記事>一般の記事 個人ニュースサイトに掲載されたリンクは、読者がクリックする率が高いようです。被アクセス数で数えると、カトゆーさんで三千〜一万件超/最初の24時間、かーずSPさんで数百〜二千件弱/最初の24時間、REVさんは数〜数十件/最初の24時間です。 人気の高い記事は、若干のクリックがあって数〜数十件/最初の24時間。 ブログから自動生成される記事は、少しクリックがあって数件/最初の24時間。 一般の記事は、クリックはさほど発生しなくて0〜数件/最初の24時間。 考察するまで

  • 遠坂邸の地下室はどうなっている? - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    秘密のベールにつつまれている遠坂邸の地下室の構造がどうなっているのかは気になるところですが、なぜか遠坂邸に似ている神戸市北野町にある風見鶏の館(旧トーマス住宅)に行ったので、ガイドの方にお話を聞いてみました(同行したひろたか氏が)。風見鶏の館は地下室を含めて一部が非公開となっています。 1階平面図と2階平面図は入館時にもらえるパンフレットに記載されています。この建物は半地下式になっており、外から見ると1階の下にいくつかの窓が見えます。 地下室の広さはほぼ1階と同じ面積です。地下室の部屋の用途は建物の所有者が代わるたびに変化したため、また復元に協力されたご令嬢が当時の地下室の様子をご存知なかったために、当時の様子を復元することができず非公開となったそうです。建物の構造から推測すれば1階と似た間仕切りとなっているのでしょうが、各部屋の用途は不明ということになります。 わかっている地下室の部屋と

  • 世界初!萌え系SNS"ミクルン" - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    ※この話はフィクションです。 ※対象: スニーカー文庫「涼宮ハルヒの憂」と「涼宮ハルヒの溜息」を既読の方、あるいはTVアニメ「涼宮ハルヒの憂」全話を視聴済みの方、SNSを利用中の方、Web 2.0に関心のある方にお薦めです。 それはまだ、夏の暑さが残っていた日のことだった。ハルヒは昔コンピ研のものだったパソコンをしばらくいじっていたと思ったら、突然こう言い出した。 「これは絶対面白いよって聞いたからSNSに入ってみたのに、どのSNSもいまいち面白くないのよ」 なんだって? 「SNSよ、エスエヌエス。ソーシャルネットワーキングサイトの略らしいわ。それなのに、どのSNSにも萌えがないのよ。萌えよ萌え」 なんだかわからんが、そのSNSとやらに萌えを要求してるのはお前だけじゃないのか? 「そう……」 テレビや雑誌でやたらと萌えが出ているからって、そのよくわからんものにまで萌えが欲しいと思うのは

  • ハルヒの行動の変化を考察する - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    原作では主に高校時代のハルヒについて記述されているため、中学時代のハルヒの行動や思考についてはそのほとんどを想像で補わなければなりませんが、古泉一樹の言葉をヒントにすると巨大な情報の発信源であるとともに、巨大な情報の欲求があったとも考えることはできないでしょうか? 例えば、ある時にひょんなことからSF小説の一冊を読んで好きになった人がいたとしましょう。SF小説に未知の新しい情報が存在すると認識した場合、他のSF小説に手を出す可能性は高いと言えるでしょう。それは、同じ作家の小説から取り掛かるかもしれませんし、同じ文庫シリーズかもしれませんし、雑誌や新聞の書評や売り上げランキング、あるいはまったくランダムに取り掛かることもしれません。その行動の種類はここでは問いません。次々とを読むことで新しい情報を獲得するという行動に着目しましょう。 しかし、現実のSF小説はすべてがユニークではなく、他の作

  • ハルヒの情報源とは何か? - fuzzy Weblog@hatena (更新終了)

    涼宮ハルヒが奇行を始める中学時代またはそれ以前に、宇宙人ネタ、未来人ネタ、超能力者ネタ、またはそれ以外の既存のエンタテインメントコンテンツに接触したことはほぼ間違いないだろう。ではそれは何かということだが... ☆テレビドラマ・映画 宇宙人・未来人・超能力者を扱うジュブナイル系のテレビドラマや映画は、昔から存在する。ゆうきまさみ氏他がはまった「時をかける少女」はその好例である。(え、また映画やるの?) ただし、その供給量は少ないため、情報量は小さい。 ☆テレビアニメ・アニメ映画・OVA 実写ドラマに比べて宇宙人・未来人・超能力者を扱うアニメの供給量は極めて多い。実写ドラマがそれらを取り扱わない現代モノが多いのに対して、アニメは非現実性または未来・異世界・魔法等の特殊能力の取り扱いが多いのが特徴的。情報供給量はそれなりに多く、接触が容易だが、情報の起点ではない点もまた特徴である。つまり、もっ

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