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ブックマーク / www.1101.com (2)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 書きあぐねている人のための小説入門。

    小説を書くときに、 ストーリーよりも感情吐露よりも、 風景を書くことを重視している保坂さんに、 ふだんよく散歩をしているという 世田谷の羽根木公園でお話を伺えるなんて、 ワクワクしています。 いまはこうして二人でいるんだけど、 一人で来るのもいいんですよ。 一人で公園を歩くっていうのは、 頭の中で、誰かと喋っている気がするんです。 この風景がいいと感じているときに、 口ではうまく言えない感覚なんだけど、 「おもしろいよね」 「うん」 「ほら、あそこに・・・」 って、誰かと話しているような気がする。 誰か、好きな女の子がいると、 特に激しく好きな時期って、どこに行ったとしても、 その子が横にいればなぁ、とか思うでしょ? そういう経験が重なると、一人で歩いていて、 誰もいなくても、 心の中で語りかける相手がいるというか。 今、当に抜けるような空を背景にして、 色づきだした葉っぱがそこにあって

  • 書きあぐねている人のための小説入門-ほぼ日刊イトイ新聞

    小説家になることって、書きながら成長するということ? 世界に新しいものを投げかけることが、小説を書くこと? 書くための細かいクソまじめな努力は、努力と呼べない? ……長編小説『カンバセイション・ピース』が 大反響の小説家・保坂和志さんによる話題の最新刊、 『書きあぐねている人のための小説入門』を下敷きにして、 「書くこと」全般について、じっくりお話を伺いましたよ。 小説を書こうと思っていなかった人が書きたくなったり、 小説を書くこととは関係ないところでも、思わず 発想のヒントになるような言葉がたっぷり。オススメだよ! インタビュアーは、「ほぼ日」スタッフの木村俊介です。 ぼくは、小説って音楽性だと感じるんだけど、 その音楽性というのを、センテンスの テンポのよさだと解釈しちゃいけないんですよね。 もっとぜんぜん違う、 「それを読んでいる間は、 ふだんの時間感覚と変わる」とか、 「ふだんとは

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