魔術(magick) 魔術(Magick)というのは、非物理的な手段によって思い通りの変化を起こさせる技法と知識と称する代物である。 訳者注:昔ながらの魔法は、通常はmagicと書かれる。それにkをくっつけて、ただの魔法じゃなくてなんかすごい秘儀体系があるかのようなもったいをつけたのは、アレイスター・クロウリーだとも言われるが不詳。日常的な英語では、magicしか使われず、magickと書くと変なオカルトマニアだと思われるので要注意。なお本項での記述は、ほとんどがmagicとmagickの両方に適用されるものである。 魔術(Magick)はありとあらゆる超常的でオカルトな現象と結びつけられる。そうした現象の例のごく一部を挙げると:超能力(ESP)、アストラル投影、サイキックな癒し、カバラ、チャクラ等々。魔術(Magick)はペンタグラム(五芒星)などいろいろなシンボルを使い、また象徴的な儀