デル(Dell)は、従業員約2万5000人に支給しているスマートフォンを、リサーチ・イン・モーション(Reseach In Motion:以下、RIM)の「BlackBerry」から自社製スマートフォンに切り替える。また今後は顧客企業にもデル製スマートフォン採用を提案していくという。同社CFOのブライアン・グラッデン(Brian Gladden)氏がWall Street Journalとのインタビューのなかで明らかにした。 デルが新たに支給するのは、同社が発売予定のマイクロソフト(Microsoft)「Windows Phone 7」搭載新端末「Dell Venue Pro」で、将来はAndroidを搭載する自社製端末も支給の選択肢に含めていく。 デルはこの機種変更により、BlackBerryのサーバーを維持する必要がなくなるため、通信コストを25%節約することが可能になる。また利用する