複数の PostgreSQL クラスタ(インスタンス)を起動するで書いたように Ubuntu 環境では、普通に apt-get でインストールするだけで複数バージョンのPostgresqlを共存させる状況が整います。 しかし、macOS/Homebrew 環境ではちょっとした準備作業が必要となります。以下、その概略を説明します。 【重要な注意】 以下の手順では、いずれのコマンドも sudo を付けずに実行してください。 【参考資料】 Macで複数のバージョンのPostgresqlを共存させる -- itmammoth 氏による 2016 年 3 月の記事。 SDK Headersのインストール(2019年1月追記) macOS 10.14 (Mojave) を利用している場合は、次の手順で SDK Headers をインストールします。 Finderで「ライブラリ」→「Developer」