ブルームバーグ予測「日本、太陽光が原発を抜く」 本当にそんな2030年がくるのか? 政府のエネミックスは「希望的観測」か? 竹内敬二 元朝日新聞編集委員 エネルギー戦略研究所シニアフェロー 経済産業省は7月、「2030年時点での日本の電源構成」の見通しを決めたが、内容について「原発の再稼働見込みが大きすぎる」などの批判が続いている。そんな中で米国の大手金融経済情報サービス会社のエネルギー市場調査部門であるブルームバーグ・ニューエナジーファイナンス(BNEF)が行った分析、予測が注目されている。ブルームバーグは「30年には太陽光発電が原発の発電を抜く」という、あっと驚く日本の未来図を描いた。 2030年、太陽光発電が電気の11・6% 分析はBNEF駐日オフィスが中心になって行った。2030年時点での、日本政府とブルームバーグの予測の数字をグラフに示す。 火力発電(石炭、ガス、石油)の総計では

