デヴィッド・ボウイ作品の常連ギタリスト、カルロス・アロマーがボウイとの出会い、そしてベルリン三部作の制作現場を語る デヴィッド・ボウイの長年のコラボレーターの一人として知られるカルロス・アロマーが、デヴィッドとの出会いや彼のアーティスト性について語っている。 デヴィッドとは1975年の『ヤング・アメリカンズ』からの付き合いで、00年代まで彼のアルバムの常連ギタリストだったカルロスは、ローリング・ストーン誌のインタヴューで次のようにデヴィッドを偲んでいる。 「ぼくのデヴィッド・ボウイの第一印象はちょっと変なやつだなあというものだったね。スパイダーズ・フロム・マーズ時代でロンドンから来たばっかりだったから、髪の毛もまだオレンジでものすごく色白で体重98ポンド(約45キロ)くらいで。初めて会ったのは、デヴィッドがルルのために書いた"キャン・ユー・ヒア・ミー"のレコーディングに参加した時で、ぼくは