コンテナハウスで保護しているネコ。暖房や換気装置も設置されている=2024年1月25日、石川県輪島市、小宮路勝撮影 能登半島地震の被災地では、危険と書かれた赤い紙の貼られた建物内でうずくまったり、倒壊した家屋付近を徘徊(はいかい)したりしているネコの姿が見られる。倒壊した建物などから逃げ出し、行き場を失ったとみられる「被災ネコ」を捜し保護している夫婦が、石川県輪島市にいる。 【写真】「輪島朝市」でアイドル的存在だったネコの「ちいちゃん」=2024年1月25日、石川県輪島市、小宮路勝撮影 「輪島朝市」で暮らしていた漆芸家の桐本滉平さん(31)と妻の萌寧(もね)さん(27)。自宅兼工房が地震で倒壊、火災で全焼した。2人は初詣に出かけていて無事だったが、飼っていた3匹のネコが行方不明になった。 2人は地震翌日から毎日、朝市周辺に出向き、3匹を捜し続けていた。ネコが動き出す朝と夕方の2回、自宅跡の
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