【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第6回 1人の演劇家が手掛ける忍者×HIPHOP×アニメの北米メディアミックスプロジェクト 今回は北米向けアニメ・メディアミックス作品「NinjaMASX」を手掛けられている、コンテンツプロデューサー和田亮一氏にお話をお聞きした。『カメラを止めるな』の共同原作者としても知られる。これまで様々なプロデューサーやクリエイターと接してきたが、単身アメリカに乗り込み、ニューヨークやハリウッド、ラスベガスの大物たちとこれほどEarlyな企画段階で提携・協業関係に持ち込めている人を私は知らない。大企業も、大型資本元のバックアップもなしに、たった1人でそれを実現する和田氏の実績の秘密に迫った。 ■海外・アニメ・メディアミックス未経験の1人の元演劇家が挑戦する、世界的アニメプロジェクト「NinjaMASX」 ――:自己紹介からお願いできますか? 和田亮一と申し