「デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集する記事・コンテンツの形式や提供するサービスの機能と同様でそれらと一体化しており、ユーザーの情報利用体験を妨げない広告」。 2014年に各社が相次いで参入したものの概念や定義が曖昧なままバズワードのようになっていた「ネイティブアド(ネイティブ広告)」を、一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)のネイティブアド研究会が3月18日、このように定義し、それを扱う上での推奨規定を公開した。 ネイティブアドは、その形式や機能が、媒体社やプラットフォーマーが提供する記事やコンテンツと一体感があるという特徴から、ユーザー(消費者)に受け入れられやすい広告体験を提供するものと期待されている。しかし一方で、掲載方法や内容によっては消費者が騙されたと感じやすいという課題もある。 そこでJIAAは今回、媒体社とプラットフォーマー、ネットワーク配信事業社そ
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