自分事としての認知症。認知症は不便だが不幸ではない 日本における認知症介護のあり方を変えようと介護の現場で精力的に 走り続けている方に。「認知症とともに生きる」をテーマに伺う企画・ 「自分事としての認知症」についてです。 他者を大切にするために、まずを自分自身を大切に ※このインタビューは2021年1月に行いました。 世の中には、認知症の人もいれば、発達障害の人、さまざまなマイノリティ (少数派)の人がいるように、人はみな同じではなく、多様な個性と価値観を 持っています。例えば、「人間は五体満足なもの」と思っている人たちは 障害のある人に差別的に接してしまいますが、「人間は弱いもの」と 思っている人たちは、お互いに助け合おうとします。 人をどう見るかという人間観によって、私たちの行動は決定づけられていて、 介護をはじめ、自分とは違う他者と接するとき、その向き合い方は 人間観によって大きく左
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