私は学校を運営し、しかもフルタイムで教鞭をとっている。私たちの学校は今や世界中の教育関係者、企業関係者から手本と見なされていて、毎年数千人が見学にやって来る。(中略)さらにその合間を縫って世界中に出掛けて行き、講演までしている。(中略)正直なところ本を書くどころではなかった。それでもどうにか書き上げたのは、ここで私たちがやっていることは、私にとってもはや願望の問題ではなく、義務だった。(「はじめに バスを走らせるということ」より) こう記しているのは、『ムーブ ユア バス』(ロン・クラーク著、橘 明美訳、SBクリエイティブ)の著者。あるとき講演の最中に、組織活性化の話で「バスのたとえ」を使ったことがあるのだそうです。そして結果的にはそれが、スタッフひとりひとりから最大の可能性を引き出すためのメソッドへと成長していったのだとか。 端的にいえば"バス"とは事業や、「グループでしようとするなにか
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