2014年11月4日のブックマーク (1件)

  • 口の中の傷を速く治す上皮の謎を解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    口の中の傷は治りが速い。その理由の一端がわかった。口腔粘膜上皮にある温度感受性イオンチャネルが温かさを感知して傷の治癒を促進することを、九州大学大学院歯学研究院の城戸瑞穂(きど みずほ)准教授と合島怜央奈(あいじま れおな)研究員、生理学研究所(愛知県岡崎市)の富永真琴(とみなが まこと)教授らが明らかにした。傷の新しい治療法開発のヒントになりそうだ。10月28日付の米科学誌The FASEB Journalオンライン版に発表した。 口腔は消化管の入り口にあり、多様な刺激に常にさらされている。飲などの際に口腔粘膜に傷を受けることも少なくないが、口の中に生じた傷は皮膚より速く治り、傷跡が残りにくい。その仕組みは謎だった。研究グループは、口腔内を被覆している粘膜上皮にある刺激のセンサーとして、カルシウムイオンを透過させるチャンネルのTRPV3に注目した。 口腔粘膜の表面には上皮細胞が層をなし

    口の中の傷を速く治す上皮の謎を解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    tkysktmt
    tkysktmt 2014/11/04
    “口の中に生じた傷は皮膚より速く治り、傷跡が残りにくい。その仕組みは謎だった”