著者のRahul Agarwal氏はインドで活躍するデータサイエンティストであり、AINOW翻訳記事『機械学習システムを構築するための6つの重要なステップ【前編】』と後編の著者でもあります。同氏が最近Mediumに投稿した記事『データサイエンスを過度に民主化するな』では、「データサイエンティストになるのは簡単」という風潮が批判されています。 データサイエンティストが「21世紀における最もセクシーな仕事」と呼ばれるようになって久しい現在では、この職種から得られる報酬や肩書を求めるデータサイエンティスト志望者があふれています。こうした志望者の少なからずは、オンライン講座で機械学習モデルを実装するコーディングスキルを学んだ後にデータサイエンティストを名乗るようになります。 こうしたコーディングスキルを習得しただけの自称データサイエンティストは自信過剰に陥っている、同氏は指摘します。というのも、実