広島県にある通称「うさぎ島」こと大久野島に、家族で泊まりで行って参りました。一番最初に書いておこうと思うのですが、今回は家族旅行なので戦前の毒ガス生産工場で製造された黄色の糜爛剤や茶色の血液剤などの話しはあまり出てきません(機会があれば書こうと思います)。高さ226メートルと国内一高い鉄塔がやけに目立つ島にやって来たのでした。 うさぎ島こと大久野島(おおくのしま)は愛媛県・大三島と本州側の広島県竹原市の間に浮かぶ小さな島で、本州側の忠海港と大三島の盛港結ぶカーフェリーが1日5便づつ出ております。自分達は盛港の広い駐車場にクルマを停め、途中のスーパーで購入したキャベツ2玉と人参4本に加えて、フェリーの切符売場で購入した兎の餌1袋をスーツケースに載せて船に乗り込んだのでした。10年前までは野良で生きていた兎達に餌付けをするとは...という声が潮風に乗って聞こえてきそうですが、子供の笑顔と笑い声
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