【さっくり現代語訳】は直訳ではなく、古文に馴染みのない方でも読みやすいように、さっくりと現代語に訳したものです。 ですので、【原文】はすっとばして、【さっくり現代語訳】と【解説】だけを読んでいただいても全然構いません♪ このブログは江戸文学を広く愛していただくために、ディープな方にもライトな方にも楽しんでいただけるよう心がけております♪ それでは、『亀山人家妖』中巻の始まりです。 喜三二[平沢常富]作、北尾重政 画『亀山人家妖(きさんじんいえのばけもの)』天明7 [1787]年刊 ※この記事では国会図書館デジタルコレクションの画像を適時改変して使用しています。 絵本国土産 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※画像はクリックすると拡大します。 【前回のくずし字クイズの答え】 おいてけぼりをこハがるハきついたわけなことさ 【原文】 此処(こゝ)に手柄岡持(てがらのおかもち)と言ふ者有り。