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書評に関するtmsbbのブックマーク (3)

  • 副島隆彦というイノベーション - 書評人(The Reviewers)

    で一番、脳味噌が腐った文化人を上げろと言われれば、副島隆彦という人は、ぶっちぎりの1位を爆走するのではないだろうか。 左は志井和夫から内田樹まで、保守は石原都知事から西尾幹二まで、新自由主義は池田信夫から藤沢数さんまで、おそらく『副島隆彦が、会いたいらしいです』と言うと、全員唖然として、背筋が凍るはずである。副島はそのくらいインパクトのある男だ。 ここでは彼の狂人ぶりを詳細には説明しないが、副島隆彦が書くや主張の7割は嘘で、彼の政府陰謀論はファンタジー小説と言っても過言ではない。彼いわくSBの孫正義はデイビットロックフェラーの操り人形(パペット)であり、東大法学部の連中は皆殺しにしたほうがいいとも言っている。そして、あのオバマですら、さらなる権力のパペットにすぎないとのこと。アポロ11号が月へ行ったのを自分は見ていないから信じないとも宣言している。 そのような根拠のない陰謀論を大量に

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    tmsbb 2011/11/05
  • 生命は偶然か必然か - 『進化の運命』

    ★★★☆☆ 進化の運命-孤独な宇宙の必然としての人間 著者:サイモン・コンウェイ=モリス 講談社(2010-07-22) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 宇宙の存在は奇蹟ともいうべき数多くの偶然の積み重ねの結果だが、その中で生命が生まれる確率はさらに低い。すべての生物が同じ構造のDNAやATPをもっていることから考えると、その先祖は40億年前のたった一つの単細胞生物だったと考えられるが、これは非常に確率の低い偶然だった。だから生命も人間もランダムな偶然の産物で、必然的な進化のコースというものはない――というのが著者の論敵、スティーヴン・グールドの考え方である。 書はこれに対して、生命は必然だと主張する。グールドがベストセラー『ワンダフル・ライフ』で、進化の驚異的な多様性の証拠としたカンブリア紀の生物をバージェス頁岩から発見したのは著者だが、グールドはその成果を歪曲してい

    生命は偶然か必然か - 『進化の運命』
    tmsbb
    tmsbb 2010/09/26
    『ただし著者のグールドに対する批判はいささか感情的で、キリスト教の教義に生物学を合わせようとする第11章は読むに耐えない。』
  • 市場原理批判の常識 - 『これからの「正義」の話をしよう』

    ★★★★☆(評者)池田信夫 これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 著者:マイケル・サンデル 販売元:早川書房 発売日:2010-05-22 クチコミを見る 鳩山内閣も総辞職は時間の問題になってきたようだが、鳩山首相の提唱した「いのちを守る政治」は、無内容な政治的スローガンとして歴史に残るだろう。彼が「市場原理主義」をきらう気持ちはわからなくもないが、それに対して「人間」とか「いのち」などというベタなヒューマニズムを対置したところで、市場原理を乗り超えられるはずもない。 書はハーバード大学で最大の履修者を誇る、法哲学の講義をもとにしたものだ。哲学といっても「救命ボートで飢えて死にそうな3人が1人の肉をべたことは有罪か」といった裁判をもとにして何が正義かを論じるもので、よくも悪くもアメリカ的だ。フランスのポストモダンのような哲学的な深みはないが、きわめて具体的でわか

    市場原理批判の常識 - 『これからの「正義」の話をしよう』
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    tmsbb 2010/06/05
    「マイケル・サンデル」
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