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2012年1月22日のブックマーク (3件)

  • ダニング・クルーガー効果(Dunning-Kruger effect): 猫の欠伸研究室

    アメリカ教育サイトで、アメリカの子供たちの学力が、先進国30カ国の中で、数学は25位、科学21位に位置するのに対し、自信は1位にランキングされていたというニュースがありました。その中に引用されていましたので思い出したものが、この“ダニング・クルーガー効果(Dunning-Kruger effect)”であります。 これは、コーネル大学の2人の研究者の実験による理論として1999年に発表されたもので、「知識の少ない人間が、もっと知識の多い人々より自分の方が物事をよく知っていると思い込む」現象のことです。実験に当たって彼らが立てた仮説は以下の4つで、結果的にそれらがほぼ証明されたのです。 無能な人々は、自分のスキルのレベルを過大評価する傾向がある。 無能な人々は、他者が持っているスキルを正しく認識できない。 無能な人々は、自分の無能さがどれほどのものかを認識できない。 こうした人々も、質的

    ダニング・クルーガー効果(Dunning-Kruger effect): 猫の欠伸研究室
    tmsbb
    tmsbb 2012/01/22
    ”無能な人々は、自分のスキルのレベルを過大評価する傾向”
  • なぜ日本にリーダーがいないと言われるのか、ちゃんと論理的に議論しようよ – Naofumi Kagami

    先ほどNHKで「シリーズ日新生 : 生み出せ!“危機の時代”のリーダー」という討論番組をやっていましたが、会場でプレゼンとかをしている人の論理があまりにもめちゃくちゃなので、耐えられずに消してしまいました。 「日にリーダーがいない」というのはよく言われる話です。でもその原因をちゃんと論理的に考えている人はほとんど聞きません。またリーダーがいないから日がだめになっていくんだという議論についても、当にそうなのかを論理的に述べている人も見かけません。単なる憶測や思い込みで話している人がほとんどです。 番組をちゃんと見ていないので、当は批評する資格はないのですが、一般的な話として自分の考えを紹介します。 日の問題をなるべく論理的に考えてみましょう。 スティーブ・ジョブズを例に出すことのアホらしさ スティーブ・ジョブズが亡くなったのがついこの前だからみんな例に出すのでしょうが、番組でも

    なぜ日本にリーダーがいないと言われるのか、ちゃんと論理的に議論しようよ – Naofumi Kagami
    tmsbb
    tmsbb 2012/01/22
    リーダーシップとフォロワーシップ(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110927
  • 教育のトリレンマ

    教育論議には、欧米諸国には見られない、著しい偏りがある。それは、「生まれの不平等」に対する鈍感さである。 アメリカの社会哲学者、Fishkin(1987)は、教育問題には、同時解決困難な目標が3つあることを指摘した。 1.メリット(能力主義) 2.家庭の自律性 3.教育機会の平等 日教育論議では、1のみが追求され、2は当然のこととして議論にもならず、3が忘れ去られている。「誰でもやればできる」という、特に根拠のない幻想が、教育機会の不平等を覆い隠している。 「生まれの不平等」による学力の格差、その結果としての学歴格差、その再生産による階層の固定化という問題は、他国では重大な教育問題として認識されている。 米国では人種間の格差の解消が60年代に追求され、スクールバスを運行し、「良い学校」に、スラムの住人が通学できるようにしたり、少数民族を優先的に入学させるアファマティブアクションが

    教育のトリレンマ
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    tmsbb 2012/01/22
    "同時解決困難な目標が3つ-1.メリット(能力主義)2.家庭の自律性3.教育機会の平等"