12月16日、消費税率10%時の軽減税率導入で減少する国と地方の税収は、国税8000億円、地方税2000億円の計1兆円程度となる見通し。都内で8日撮影(2015年 ロイター/Thomas Peter) [東京 16日 ロイター] - 消費税率10%時の軽減税率導入で減少する国と地方の税収は、国税8000億円、地方税2000億円の計1兆円程度となる見通しだ。酒類、外食を除く飲食料品に対象範囲を広げ、定期購読契約が締結された週2回以上発行の新聞も対象に加えたためで、今後、いかに安定的な恒久財源を確保できるかが焦点となる。