この記事は三部構成です。 第一部 開発費の増大で崩壊する? 第二部 バブル崩壊の噂 第三部 さらなる承認欲求へ 第一部 開発費の増大で崩壊する? ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想 http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20120116/1326667699 任天堂の岩田社長は、ソーシャルゲームについて ユーザーとの長期的な関係が構築できないのではないかと言っていた。 これはもしかすると、 上述したような歪な構図を指してのことだったのかもしれない。 実際今のような収益を将来にわたって維持するということは、 不可能に近いのではないかと私も思う。 そんなことはないんじゃないか? 僕はまだ伸びてる市場をわりと長期で獲得できると思う。 その理由をこの記事に突っ込む形で書いてみます。 さて、同著によれば、ソーシャルゲームにハマる理由は、 大きく分けて2つの仕掛け
3月11日。日本は、決して忘れることのできない国難を経験した。首都圏でも交通網は翌朝まで完全に麻痺し、携帯電話やSMSもほぼ不通という想像もできないような一夜を過ごすことになった。大混乱の中、Twitterは家族や友人との連絡をとれる手段として貴重な情報パイプラインとなったが、その一方で「製油所の火災で千葉に有害物質の雨が降る」「埼玉の水は危険だ」「筑波大学の連絡で一時間後に茨城にも放射能が来る」などの根拠のない悪質なデマが、Twitterやチェーンメール上を飛び交った。 僕自身、その直後から民と官連携プロジェクト「助けあいジャパン」活動に参加したこともあり、今回の大震災におけるソーシャルメディアの役割、その光と陰についても深く考えさせられた。 そして、その日から、今日はちょうど1ヶ月。多くの識者の書かれたご意見なども参考にさせていただきながら、震災におけるソーシャルメディアの役割を振り返
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2010になって、私は感じました。ITの流れが変わった。 これからの主役は、エンタープライズではない、ソーシャル系のビジネスだと。 勘違いしないで欲しいのは、エンタープライズ系のビジネスがだめだと言っているわけではないということです。今という瞬間なら、エンタープライズ系のビジネスは重要でしょう。 しかし、儲からないし、未来はない。 これが下記のエントリにつながってきます。 SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20110111/1294718077 サービスを考える人と、プログラムをする人は、求められているスキルが違うから、両方をやるのは難しいんじゃないというような、眠たいコメントもあったけど、誰もができるようなことをしてたんじゃ、それは金になりません。 誰もができないことができるから金になる。人と差別化できなければ、そ
2011年02月15日08:45 カテゴリEcosystem 瞬縁社会の勃興 「ソーシャル社会が日本を変える」なる本が献本されてきた。恐縮ながらこれほど頭痛が痛いタイトルは2011年のタイトルだけ大賞にノミネートせずにはいられないが、代わりに何と呼べばよいか。しばらく探していたいたのだが、よさそうなのが見つかった。 瞬縁社会というのはどうだろう。 これを見た時、その言葉が内から出て来た。 BBC News - Egypt: The camp that toppled a president 集まりや盛り上がりを支えるもの - レジデント初期研修用資料エジプトのデモ広場を案内する記事を見ると、水場やトイレどころか、病院から幼稚園まで準備されていた。テレビで放映されたデモの映像には、人々が集まった真ん中に正円形のテント村が写っていて、集まった人がなんとなく作ったものにしてはずいぶん整った形をし
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