小佐古東大教授が内閣官房参与を辞任することを昨日発表された。兼ねてより指摘している通り、菅首相の本質は、保身とその為のパーフォーマスである。アリバイ作りに利用されては叶わないと身を引かれたのであろう。賢明な選択である、満腔の敬意を持ってこの勇気ある行動に拍手を送りたい。 昨日投稿の記事で菅政権は持って後2ヶ月と予測したが、更なる短縮が予想される。 困った事は、今回の辞任に影響されて再生可能エネルギーが成功する為の条件を良く理解しないままに、マスコミが騒ぎ、世の中が原発から再生エネルギーへ一色に塗り潰される事である。 それでは再生可能エネルギーが成功する為の条件とは一体何であろうか? 私の考える所、第一は、化石燃料資源の枯渇。次いで、化石燃料供給が極端に細る展開。最後は、化石燃料価格の高騰である。 従って、再生可能エネルギー成功の可否判定は上記展開の可能性を精査すると言う事に帰結する。 第一