1971年、銀座三越店内に国内1号店を開店して以来、40年以上も日本のファストフード業界を牽引し続けてきたマクドナルドが、過去に類を見ないほどの苦境に立たされている。 日本マクドナルドホールディングスは16日、15年12月期連結決算の売上高が前期比10%減の2000億円、最終損益が380億円の赤字となり、前期に続いて2年連続で最終赤字になるとの予想を発表した。また、全店売上高は昨年2月から今年3月まで14カ月連続でマイナスを続け、客離れも止まらない。 昨夏に発覚した中国工場での使用期限切れ鶏肉問題、そして今年初めの異物混入問題と、食の安全性や衛生面に関わる致命的な問題が立て続けに露呈したことが大きく影響している。 そこで今回は、マクドナルドに関する街頭アンケートを、東京・渋谷と原宿で10~20代女性 50人に実施した。 アンケート結果 【街頭インタビューの動画はこちら】 (1)ここ1年でマ