ブックマーク / www.jst.go.jp (5)

  • やわらかな脳を保つために必要なタンパク質「テレンセファリン」-神経シナプス結合の柔軟性を調節する分子メカニズムを解明-

    研究成果のポイント ○テレンセファリンはシナプス結合を柔軟に保つために必須な分子であることを発見 ○テレンセファリンがなくなると安定な"かたい"スパイン構造となり、増加させると運動性に富む"やわらかい"樹状突起フィロポディア構造ができる ○脳の発達障害、記憶障害の治療法の開発など医学的応用につながることへ期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と独立行政法人科学技術振興機構(JST、沖村憲樹理事長)は、東京大学、大阪大学、東京医科歯科大学と共同で、神経細胞に発現するタンパク質「テレンセファリン※1」がシナプス結合を柔軟に保つために必須な分子であることを発見しました。理研脳科学総合研究センター(甘利俊一センター長)シナプス分子機構研究チームの吉原良浩チームリーダー、松野仁美研究員らによる研究成果です。研究は、JST戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CRESTタイプ)「脳の機能発

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    tnomura9 2007/09/16
  • 「ウイルス認識に関わるToll様受容体の細胞内シグナル伝達経路の解明」

    科学技術振興事業団(理事長 沖村 憲樹)の戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究「審良自然免疫プロジェクト」(研究総括:審良静男 大阪大学微生物病研究所・教授)は、ウイルスの侵入を認識し、抗ウイルス活性を有するI型インターフェロン(IFN-α/β)を誘導するに至る、自然免疫系の細胞内シグナル伝達経路を明らかにした。 自然免疫系では、マクロファージなどの細胞表面にあるToll様受容体(TLR)ファミリーが細菌やウイルスなどの病原体を認識し、これをきっかけに様々なシグナル伝達が起こり、やがて病原体を攻撃する獲得免疫系の活性化など種々の免疫応答が引き起こされるようになる。TLRファミリーにより自然免疫系が活性化されるメカニズムは、これまでに、細菌感染の認識に関わるTLRシグナルを中心に徐々に明らかにされつつあった。今回の成果は、アダプター分子であるTRIFが、ウイルス感染の認識に係わるTLRを介

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    tnomura9 2007/04/18
  • Toll様受容体・インターロイキン1受容体からのシグナルによる多段階遺伝子発現制御機構を解明

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    tnomura9 2007/04/18
  • 戦略的創造研究推進事業 ERATO

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    tnomura9 2007/04/09
    EGFRによる癌化にCRKが重要
  • インフルエンザウイルスが遺伝子を取り込む仕組みを解明

    平成18年1月26日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(総務部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長:沖村憲樹)は、A型インフルエンザウイルス1)が増殖する際、新しく作られたウイルス粒子2)が自身の遺伝子を取り込む仕組みを明らかにしました。 研究チームは、様々な動物に由来するA型インフルエンザウイルス粒子の内部構造を電子顕微鏡で観察することに成功しました。その結果、A型インフルエンザウイルスは、8のウイルス遺伝子を規則的に配置させ、8まとめてウイルス粒子内に取り込むことを明らかにしました(図1-a、b)。このことは、8の遺伝子を規則的に配置させるステップが、遺伝子の取り込みに必須であることが示唆されます。 今回の成果により8のウイルス遺伝子を集合させる仕掛けを阻害できるようになれば、H5N

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    tnomura9 2007/04/08
    インフルエンザウイルスが出芽するときの電子顕微鏡写真
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