本当なら、こうして生きているということは 天地から存在を認められているわけで それは言い換えるなら 誰もが、大いなるものに 『愛されている』のだと思う。 しかし、人間は 先ずは母親、そして父親から 『愛している』と表現されなければ 自分が愛されているという実感を持ちにくい。 そして、この世の全てが暗示によるのなら←先ず間違いない 真っサラで生まれてから物心付くまでに この『自分は愛されている』という暗示を 受けたかどうかが その後の人生を大きく左右する。 これが根っこ。 よって、その実感が希薄だと感じるのなら 何よりも真っ先に 全力を尽くして変える価値がある。 家族関係が悪いとか 病気ばっかりしているとか 何時も金に困っているとか それらは、枝葉の出来ごとに過ぎない。 母と父は、単に肉体の親であって 天地の代理であなたを育てた。 だが、その代理人は人間としては未熟だから この世に存在すると