尾張三十三観音霊場(おわりさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、愛知県西部(旧尾張国)一帯に広がる観世音菩薩巡礼地。1955年(昭和30年)開創。江戸時代に同名の霊場が存在したが、現在のものとは寺院などが異なるという。 尾張三十三観音霊場、三河三十三観音霊場、美濃三十三観音霊場、豊川稲荷をあわせて、「東海百観音」ともいう。
若狭湾に面した、東の敦賀市から西の高浜町にかけての若狭は、 古刹と仏像の宝庫と言えるお寺が集中してあり、特に小浜には <国宝めぐり>のバスが運行されるほどである。 どこのお寺でも、コンクリート造りの蔵ではなく仏様がお堂の中に 安置され、お参りできる本来の姿があるのがすばらしい。 四季を通じて緑と花木が彩を添え、新たな気持ちにさせてくれる 風景がここにはある。 魚は豊富だし、一泊二日のゆっくりした旅はお薦めである。 若狭の東から西へ、お寺を紹介してみよう。 <青字のお寺は私が参拝済みで、寺名をクリックすれば概要と写真がある。> 西福寺:<重文>伽藍と庭園 敦賀市市原13-7 0770-22-3926 明通寺:<国宝>本堂・三重塔 小浜市門前5-21 0770-57-1355 神宮寺:お水送りの神事 小浜市神宮寺町 0770-56-1911 萬徳寺:<名勝>庭園
渡岸寺観音堂の(国宝)十一面観音立像と並んで、湖北<観音の里>を 代表する(重文)十一面観音立像のある石道寺は村人が守る無住の お寺である。 この観音さまは彩色が残り、唇の鮮やかな色が印象的な観音さまである。 このあたりには、北近江の霊地として一大仏教圏を築いた鶏足寺を筆頭とする 己高山七大寺があった地域で今はその跡を残すのみとなっている。 しかし、それらのお寺の仏像が残っていて、己高閣・世代閣に村人により 管理維持されている。 この一帯は紅葉の名所になっている。 <滋賀県湖北地域のお寺一覧> (1)寺名:石道寺(しゃくどうじ) (2)住所:滋賀県長浜市木之本町石道 (3)山号:己高山 (4)宗派:真言宗豊山派 (5)開山:延法上人 (6)開創:726年 (7)本尊:十一面観音 (8)その他 1)重文仏像 十一面観音立像:平安時代中期 173cm 井上靖<星と祭>の 中で観音像を村の娘に例
秋の鶏足寺(旧飯福寺) 鶏足寺(けいそくじ)は、滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺院。山号は己高山。山岳信仰の霊地であった己高山(こだかみやま、923m)の山中に所在した。伽藍は昭和8年(1933年)に焼失し、その後は事実上廃寺となっているが、伝来した仏像のみ山下の収蔵庫に安置され、地元住民によって管理されている。旧飯福寺は紅葉の名所として名高く、秋には多くの観光客でにぎわう。びわ湖百八霊場第30番札所。 旧木之本町中心部の東方に位置する己高山の山頂付近および西麓には、古代から中世にかけて多くの寺院があり、天台系山岳仏教の聖地であった。これらの寺院は近代以降全て山麓に下り、または廃絶している。応永14年(1407年)の奥書のある『己高山縁起』によれば、近江国の鬼門(北東)に位置するこの山は奈良時代に行基および泰澄によって開かれたという。 鶏足寺は己高山の中心寺院であった観音寺の別院であった
みほとけさんが西国三十三所PR大使に! 令和6年4月15日(月)、西国第15番札所今熊野観音寺での「日本巡礼文化の日」記念法要に、 自称「お寺・仏像研究家」として活躍されている、みほとけさんがご来山。 これからの1年間、西国三十三所のPRをしていただけることになりました。 https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/news/3845/ 「WESTER」で西国三十三所を巡ろう! ~西国三十三所を巡るデジタルスタンプラリー~ 令和6年7月1日(月)~令和8年3月31日(火) https://www.jr-odekake.net/navi/saigoku_wester 草創1300年記念行事は令和5年3月31日(金)にて終了いたしました。 特別印の押印も同日にて終了しております。 月参り巡礼は令和5年11月1日(水)、第33番札所華厳寺の厳修にて終了いたしました
2007年10月14日放送 笑いに込めた仏の教え ~仙厓~ 出演 玄侑宗久さん(作家) 江戸時代にこんなに可愛らしいユーモアたっぷりの絵を描いたお坊さんがいたとは・・・。今回の主人公は、異色の禅画を描いた仙厓和尚。強風に吹かれる柳の木、そこには「気に入らぬ風もあろうに柳かな」との言葉が添えられている。ならぬ堪忍するが堪忍の処世訓を柳に例えた仙厓の代表作の一つである。にんまりと笑みを浮かべた蛙が一匹。その横には「坐禅して人が仏になるならば」との言葉が。坐禅するだけで仏になれるのなら蛙はとっくになっているという意味である。分りやすい言葉とユーモアに満ちた絵、そこに込められた深い意味。江戸後期、博多を中心に活躍した臨済宗の僧侶・仙厓は、「世の中の絵には決まりがあるが、私の絵に決まりはない」と豪語し、自由奔放な表現を通じて禅の思想を庶民に伝えようとした。楽しげで分りやすく教えを説いたその絵にふさわ
仏師/松本明慶(まつもと・みょうけい) 1945年生まれ(60歳) 京都府出身 平安・鎌倉時代の天才仏師、運慶・快慶の流れをくむ「慶派」の継承者。 17歳のとき、4歳年下の弟の死をきっかけに仏像を彫り始め、19歳で大佛師・野崎宗慶に弟子入り。以後43年間仏像彫刻一筋に打ち込む。 1991年「大佛師」の号を拝命。 1999年、約11年の工期を経て、木造では世界最大級の大仏(鹿児島県最福寺・弁財天像)完成。2005年4月、新潟県中越地震で被災した山古志村村民の復興の心の支えにと、同村の杉の倒木で地蔵菩薩を制作し寄贈。仏像制作の工房・アトリエを持ち、弟子を抱えるのも難しい仏師の世界で40人もの弟子を率いる。北海道から九州まで全国の寺院に数多くの仏像を納めている稀代の仏師。 京町家からは、平安の昔から職人が紅殻格子(べんがらこうし)の向うで仕事をする音が聴こえていた……。槌打つ響きが心
« 国宝・法隆寺金堂展 @奈良国立博物館 | お寺イベントにいこー! TOP | 木喰展@横浜そごう美術館 » 東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠:上映@TNMミュージアムシアター 2008年07月01日 01:31 これは楽しい!!! 東大寺法華堂にいらっしゃる、不空羂索観音さまの頭の上にのった「宝冠」にフォーカスをあてた、なんともマニアックな作品です。笑 普段は観音さまの大きさと堂内の暗さにより、宝冠がどうなっているのか見ることができません。 その宝冠をバーチャルリアリティの技術によって、 すごいズームにしたり、360度見られたり、きっとここ以外では絶対できない体験ができます! これは楽しい! 本当に楽しいです!! 上映時間は、約20分。 ナビゲータの方が解説をしてくれながら、コントローラーで宝冠をいろんな角度から見せてくださいます。 しかも、予約さえすれば無料! 上映
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