日時:2025年7月20日(日)15:10~16:00 会場:女子美術大学杉並校舎701号室 恒例のオープンキャンパスでの萩尾望都先生の講演会です。 まずは内山先生が、今年、女子美術大学創立125周年を迎えるにあたり、女子美の歴史についてお話されました。1900年(明治33年)に建てられた女子美術大学は東京芸術大学は男性しか入れなかったので、設立されたというお話や、当時の様子の写真等見せていただきました。 この日は「マンガ表現の後ろにあるもの」というテーマで、作品の中の様々なものに込められた思いとこだわりについてお話されました。 衣装 「ポーの一族」 「ポーの一族」を描き始めたときに真っ先に考えたのが“何を着せるか”。ほとんど着せるもので描く時代を選んでいるところがある。“バッスル”というお尻を膨らませるような、1870年代のスタイルのドレスをシーラ夫人に着させたかった。大人のものはあるけ
