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  • 大失態演じた中国外交、米中対立どこまで 独立色強める人民解放軍~「中国株式会社」の研究~その70 | JBpress (ジェイビープレス)

    7月23日、ハノイで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)でクリントン国務長官が、南シナ海領有に関する中国側の主張を完膚なきまで論破したからだ。 先週の欧米・東南アジアの新聞は、「米対中政策の転換」「ベトナムの大勝利」などと大騒ぎだった。ところが、例によって日のマスコミは、一部を除き、ARFでも北朝鮮関連報道にしか関心を示さない。実に情けない話ではないか。 今回は「また海の話か」と叱られるのを覚悟で、南シナ海の話を書かせていただく。今やこの問題は米中海軍のレベルを超え、米中両国間の戦略的対立に発展しつつある可能性があるからだ。まずは事実関係のおさらいから始めよう。 国務長官の爆弾発言 クリントン米国務長官は7月23日、ARF会合後の記者会見で、米側の発言内容につき概ね次のとおり述べた。ちょっと長いが、内容は極めて重要なので、そのポイントを要約してみたい。 (1)他国と同様、南シナ海に

    大失態演じた中国外交、米中対立どこまで 独立色強める人民解放軍~「中国株式会社」の研究~その70 | JBpress (ジェイビープレス)
    tochiow
    tochiow 2010/08/09
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  • CPIコア下落幅が縮小し、「デフレ」記事が減っても | JBpress (ジェイビープレス)

    6月25日に総務省から発表された5月の全国消費者物価指数(全国CPI)は、「生鮮品を除く総合」(コア)ベースで前年同月比▲1.2%。マイナス幅は前月から0.3%ポイント縮小した。コア前年同月比の押し上げには、「電気代」「ガソリン」「都市ガス代」「灯油」などが寄与。一方、押し下げには、「生鮮品を除く料」「宿泊料」などが寄与した。 一方、国際商品市況によって影響されやすい品目が除去されているため、国内要因に基づいた消費者物価の基調をより明確に示す「料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」(いわゆる欧米型コア)は前年同月比▲1.6%で、マイナス幅は前月と同じだった。 また、CPIの足元の方向を把握する上で使い勝手がよい季節調整済指数(2005年=100)は、コアが99.3(前月比横ばい)、欧米型コアが97.1(同▲0.2%)になった。

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  • 当世風アリとキリギリスの物語 イソップ寓話より複雑な現代の世界経済 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年5月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 西側の人は誰もがアリとキリギリスの物語を知っている。キリギリスは怠け者で、夏の間、アリが冬に向けて蓄えをため込むのをよそに、歌を歌って過ごす。寒い季節が訪れると、キリギリスはアリに料を分けてほしいと乞う。アリはそれを拒み、キリギリスは飢える。 この物語の教訓は何か? 怠惰は困窮をもたらす、ということだ。 しかし、人生はイソップ寓話よりも複雑である。今、アリはドイツ人、中国人、そして日人であり、一方のキリギリスは米国人や英国人、ギリシャ人、アイルランド人、スペイン人だ。アリはキリギリスが欲しがるような魅力的なモノを作る。キリギリスはアリに、見返りに何か欲しくないか尋ねる。 アリが貸したお金でアリの製品を買うキリギリス 「いいえ」とアリは答える。「あなた方は我々が欲しいものを何も持っていません。そう、多分、海沿いのいい場所を除けばね

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