ご使用のブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。また、このコンテンツには、最新のFlash Playerが必要です。Flash Playerのダウンロード オールスターが終了し、ペナントレースもいよいよ後半戦に入った。セ・リーグはヤクルトが2位の中日、阪神に8ゲームもの大差をつけての独走態勢。ヤクルトが首位で折り返すのは1997年以来、じつに14年ぶりのことだ。失礼ながら、開幕前にこれほどのヤクルトの強さを予見した評論家、球界関係者がどれだけいたことだろう。 もちろん、勝てる要因はあった。春先には統一球に苦しむ他チームの打者たちを尻目に、スタメンに3割打者が4人、5人と並び、投手陣を助けた。その投手陣もバーネットをセットアップに起用して成功し、林昌勇につなぐパターンを確立できたことは大きい。 とはいえ、2位に8ゲーム差もつけられるほど豊富な戦力があるわけではない。それに一