(神戸新聞) 酔った客が駅のホームから線路に転落する事故が増える中、JR西日本安全研究所が過去2年の事故映像を調べた結果、「突然線路に向かって転落する」傾向が約9割に上ることが分かった。千鳥足でふらふらと落ちるイメージとは違い、担当者も驚きの結果に。同社は結果をもとに、ベンチの位置を変えるなど防止策に本腰を入れる。(金 旻革) ホームでの鉄道人身障害事故は全国的に増加。国土交通省によると2003年度の106件に対し、13年度は221件と倍増している。そのうち酔客による事故は132件で、10年で4倍に激増している。 酔客の事故を科学的に分析できないか−。尼崎JR脱線事故を教訓に設立され、ヒューマンファクター(人的要因)を研究する安全研が2年前から調査に乗り出した。JR西の京阪神エリアと大阪市交通局の路線に設置された防犯カメラの映像を収集。酔客の線路転落や電車接触の様子などが写った映像を今
埼玉県春日部市の特別養護老人ホーム「フラワーヒル」で平成22年、女性入居者が相次いで死傷した事件で、傷害致死罪に問われた元職員、大吉崇紘被告(30)=同県松伏町=の裁判員裁判初公判が23日、さいたま地裁(河本雅也裁判長)で開かれた。大吉被告は「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めた。 起訴状などによると、大吉被告は22年2月18日、当時勤務していたフラワーヒルで、入居者の三笠みさゑさん=当時(95)=の胸部を数回殴って骨折させ、心不全、もしくは出血性ショックで死なせたとしている。 検察側は冒頭陳述で、事件前に別の入居者の体調の異変に最初に気付き、施設長からほめられた大吉被告が、もっとほめられるために入居者を殴って異変を伝えようと考えたと指摘。「介護施設職員が一方的に暴行を加えた残虐な犯行」と主張した。 一方、弁護側は「適応障害の被告は『もう一度異常を報告してほめられたい』という一心で
女子大生に猛アタック、最後は「焼き殺すぞ」…70歳男逮捕 2009年4月24日(金)23:42 福岡県警早良署は24日、一目ぼれした女子大生に無視されたことを逆恨みして脅したとして、福岡市早良区荒江、無職山田孝之容疑者(70)を脅迫容疑で逮捕した。 山田容疑者は「ラブレターを2、3回送ったが返事がなく、頭にきてやった」と容疑を認めているという。 発表によると、山田容疑者は1月19日頃、同区内のアパートで女子大生(20)宅の郵便受けに「ドアにガソリンを流し、焼き殺してやる」などと書いた手紙を入れて脅した疑い。 山田容疑者は同月上旬、歩行中の女子大生を見て一目ぼれし、後をつけてアパートを突き止めたという。「交際してください。○か×を書いて(女子大生の)郵便受けに入れてください」と書いた手紙を入れたが、女子大生は「全く誰か分からず、怖かった」と話しているという。 4月19日頃に同じような手紙が入
銀行システム障害はなぜ起きた? 技術者が語る大規模プロジェクトの実態 2008年5月29日(木)09:42 三菱東京UFJ銀行で5月12日に起きたシステム障害。約2万件の取引に障害が発生したと報道されています。巨大銀行同士の合併に伴って、2年の準備期間と約6000人の技術者、約4000億円をかけて行われたとされる今回のシステム統合は、同行が鳴り物入りで進めてきた一大プロジェクトでした。そこで起きたトラブルの「原因」は、一体どこにあるのか。 今回のトラブルでは、提携先のセブン銀行で一部のATM取引ができなくなるなどの障害が発生し、その直接の原因として、システムの情報伝達に使う文字コードを「カタカナ」にするか「漢字」にするかが食い違っていたことがあったと伝えられています。 しかし、「原因」は本当にそれだけなのか。このニュースの背景をめぐって、ニュース畑には第一線の技術者からの投稿が多数寄せ
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