(岩田太郎:在米ジャーナリスト) 秋篠宮家の眞子内親王(29)が、婚約が内定している小室圭氏(29)と年内に結婚され、米国のニューヨークを拠点に生活される運命となった──。そんな印象を与えるマスコミ報道や、識者の解説が喧しく(かまびすしく)なってきた。曰く、 「誰も阻止できない。夫の夢についていく選択をした」(国際政治学者の三浦瑠麗氏) 「眞子さまの結婚に祝福を」(皇室ジャーナリストの渡邊みどり氏) 「幸多きことをお祈りする」(武蔵大学社会学部教授の千田有紀氏) 「反対7割でも20代は過半数が賛成~好き同士で運命だから」(女性自身) などなど、まだ実現してもいない結婚が「ご成婚」の論拠とされている。 「30歳の誕生日をニューヨークで小室さんと共に迎えたいという気持ちがあるとすると、逆算すると最も早い場合、9月20日すぎくらいには婚姻届を出す」(テレビ朝日)との具体的な解説さえ出される始末だ