中央アフリカ・ガボン共和国にある自然公園で、チンパンジーによる野生ゴリラの襲撃が、ドイツの研究グループにより報告されました。 両者はこれまで平和的に共存しており、チンパンジーがゴリラを襲ったのは初めてとのこと。 原因が食料をめぐる争いにあるのか、気候変動にともなう熱帯雨林の減少にあるのかは不明です。 なにかチンパンジーに異変が起き始めているのかもしれません。 研究は、7月19日付けで科学誌『Scientific Reports』に掲載されています。
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きのこは秋の味覚の代表として、様々な種類が食用に供されています。しかし、その一方では毎年のように毒きのこによる中毒事故が発生していることも事実です。中毒の状況には、死に至るような致命的な症状から神経系の異常、胃腸系障害など種々の症状を引き起こすことが知られています。代表的な毒きのことしては、ツキヨタケ、クサウラベニタケ、カキシメジが知られていますが、その他中毒症状別の毒きのこは、下表に示した通りであります。それでは、いったいなぜ、きのこは毒を持つようになったのでしょうか…? 一般的に植物の場合は、動物から捕食されることによって受ける損傷を免れるために様々な植物毒を合成し、動物から捕食されないように防御を行っていると言われています。防御物質としての「毒」の場合、動物が食べてすぐに毒と分かるような成分だと言われています。つまり、食べられないように自分の身を守るための「毒」と言うことです。 しか
2015年9月、インドネシアのリアウ州カムパルの森林火災の後、イヌを散歩させる男性。新たな研究により、イヌは東アジア南部で最初に家畜化されたことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY TANTO H.,XINHUA PRESS/CORBIS) 人間社会に疲れた私たちを癒してくれるイヌは、もとをたどればオオカミだ。だが、オオカミが人類の友になった過程は長らく分かっていなかった。 イヌの起源について、有力な説は主に2つある。ひとつは人類が1万年前~3万2000年前に、おそらく中国を含む東アジア南部のどこかでオオカミの家畜化を始めたというもの。これは、母から子へと受け継がれるミトコンドリアDNAを調べる研究による。そしてもうひとつは、イヌの家畜化が始まった場所はヨーロッパか中東というものだ。こちらはほかの遺伝子マーカー(ゲノム上に分散するDNAの断片など)を調べた別の研究の結果である。(
もしあなたが犬の飼い主ならば、“大”をもよおしたワンコがぐるぐる回って位置確認をする姿を見かけたことがあるはずだ。どこか笑えるこの行為、「どうしてこんな行動を取るのだろう?」と疑問に思った方も多いと思うが、今回の研究ではワンコが用を足す際、大抵の場合南北の方角を向いて整列しているということが明らかになった。 調査を行ったのはチェコとドイツの研究チーム。37種類、70匹の犬の協力を経て、7,475回の犬の行動の詳細を2年ものあいだ記録した。それらの行動とは、“大”の用足し、“小”の用足し、ご飯を食べる様子、休んでいるときの様子などだ。 研究者らは、犬のもよおしの時間帯を地球の地磁気活動と照らし合わせ、驚くべき結果を導き出した。なんと地球の磁場が穏やかなとき、犬は南北の軸に沿って用を足す。そして東西の軸はなるべく避けていることが明らかになった。磁場が不安定な状態だと、この行動は見られなかったそ
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