エスコペターラ(エスコペタラ、escopetarra)は、ライフル、特に軍用自動小銃を改造して作られたギターであり、武器を楽器に転用した平和のシンボルとして制作されたものである。 エスコペターラとは、スペイン語のescopeta(散弾銃、特に肩付けできる銃床を持つものを指す)とguitarra(ギター)から成るかばん語である[1]。 概要[編集] エスコペターラを作ったのはコロンビアのミュージシャンで平和運動家のセサル・ロペス(César López)である。2003年2月7日、首都ボゴタの高級クラブ「エル・ノガル・クラブ」(El Nogal Club)で、自動車爆弾が爆発して36人が死亡・200人以上が負傷する大規模テロが発生した。ロペスはこの事件の際、警戒する兵士たちがギターのように銃を抱えていたことからエスコペターラの発想を得て、テロ後の集会でこの楽器を発表した[2]。このエスコペタ
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