●更新日　０９／０５● チリ落盤事故・日本未報道の超修羅場とは 先月５日、チリ・サンホセ鉱山で落盤が発生、鉱員３３人が地下７００ｍの場所に閉じ込められた。 こんな大事故にもかかわらず、２２日に全員の生存を確認。 立派なリーダーが指揮をとり、食糧の配分など団結して救助を待った結果だ。 現在は細い穴から、水・食料・医薬品など生存物資をはじめ、組立ベッド・抗菌下着・音楽プレイヤー・ＰＳＰなどが到着。光ケーブルも導入され、テレビ電話・スポーツ生観戦などが可能になる。 事故現場 救助まで当初４ヶ月かかると言われていたが、１ヶ月で済む最新方式など、様々な手段が試される。環境は改善されても皆は、温度３５度・湿度９８％の世界……安全性の次に迅速な救助が必要だ。 そんな中、鉱員のジョニー・バリオス氏（５０）が修羅場に陥った。 医療職経験もあるバリオス氏（５０） バリオス氏は看護師経験があり、現在「医療スタッ