京都市山科区で昨年12月に「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の大東隆行・前社長(72)が射殺された事件で、同社の渡辺直人社長(58)が6日、同本社で就任後初の記者会見を開き、「決して暴力は許されない」と述べ、犯人に自ら名乗り出るよう訴えた。 渡辺社長は事件当日に常務から昇格した。会見では「全員が悲しみに耐え、歯を食いしばり餃子を焼いている。くじけてはならないという社員の思いに支えられ、社長としての一歩を踏み出した」と説明した。 事件については「原因となるトラブルは確認できない」とし、「ご遺族を始めどれだけ多くの人が傷ついたか。捜査にはできうる限り協力したい」と話した。
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