(この記事の初掲載は2019年5月ですが、再投稿することにしました。理由は、この記事にある保護者の方から貴重なコメントが入ったからです。ぜひ、コメント欄もお読みください。保護者の方が、先生に勇気を持って話されて、その後先生もかわっていく様子がかかれています。コメント欄に日頃頑張っている先生への感謝の気持ちも書かれています。ありがたいことです。) このブログで、アクセスの多いのが、「酒井式描画指導法」に関するものです。その内容は問題点の指摘ですから、おそらく実際の教育現場で悩まれている方や酒井式に疑問をお持ちの保護者の方が、ご覧になっているのではないかと想像しています。酒井式をよいと思っておられる方は、 TOSSのサイトにアクセスするはずですから。
小学校教員時代、私はTOSSに数か月所属していたことがあります。 TOSSを知らない方のために一応説明しておくと、TOSSとは、Teacher’s Organization of Skill Sharing(教育技術法則化運動)の略で、元小学校教員・向山洋一を代表とする、教師の教育技術についての方法を提唱する集団のことです。 平たく言うと、教員の私的な勉強サークルです。 このTOSS、教育業界でも賛否両論があるのですが、今回は実際に数か月所属し、活動していた私がTOSSに入った理由・辞めた理由について、まとめました。 ◆私がTOSSに加入した理由 インターネットで近所で活動していることを知った私は、お試しで何回か勉強会に参加しました。 その勉強会は10人前後の規模で、先生たちは近隣の自治体から集まってきているようでした。 勉強会の内容は、各々が実践した教室での成功指導例を発表・共有をしたり
学校現場では、全国的な知名度があります。 かれは、定年を待たず、退職しました。 彼の意志ではなく、教委によって退職に追い込まれたという噂を聞いています。 執筆料・講演料など収入が、給与をはるかに上回っており、職務専念の義務の違反を問われたという話が流れています。 彼の誠実な人柄を知っている人間は、彼が、校務に不誠実だったなど、誰一人、信じてはいないと思います。 その当時、「有名になりすぎた彼を、教委が持て余したから・・」という、うがった話が流れていました。 彼の功績は、児童が知識・技術を身に付けるためのポイントを明確にし、分かりやすく、到達しやすい指導法を開発したことです。 これにより、経験の浅い教員でも自信を持って指導できるようになったと思います。 惜しむらくは、彼の実践は、知識・理解の段階でとどまっていることです。 分からせればよい。できるようにさせればよい。 そこで止まるほど、教育は
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