単元の目標 電流の大きさや向き、乾電池につないだ物の様子に着目して、それらを関係付けて電流の働きを調べる活動を通して、それらについての理解を図り、観察、実験などに関する技能を身に付けるとともに、主に既習の内容や生活経験を基に、根拠のある予想や仮説を発想する力や主体的に問題解決しようとする態度を育成することがねらいとなります。 学習指導要領では、次のことを理解するようにすることが示されています。 (ア)乾電池の数やつなぎ方を変えると電流の大きさや向きが変わり、豆電球の明るさやモーターの回り方が変わること。 子供が問題解決の活動を通して、上の(ア)を理解するように指導しましょう。また,その過程において、思考力、判断力、表現力等や学びに向かう力、人間性等を育成しましょう。 「エネルギー」を柱とする領域である本単元は,主として量的・関係的な視点でとらえることが求められています。4・5時間目の「乾電