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ブックマーク / koujiebe.blog.fc2.com (1)

  • 過去の高血糖期間の消えない借金(高血糖の記憶)と心筋梗塞

    「糖尿病徒然日記 」として糖尿病治療や予防などをテーマに、私なりの意見や情報を発信していきたいと思います。 こんにちは。 今日は「高血糖の記憶」のお話です。 すなわち、糖尿人において数年間以上血糖コントロールが不良であれば、血管の内皮に悪影響が出て、動脈硬化が生じます。 例えば、心臓の血管(冠動脈)が動脈硬化により狭くなって、つまりやすい状態になり、心筋梗塞や狭心症の危険があります。 これを「高血糖の記憶」といい、「消えない借金」のように生体内の動脈硬化が、ずっと残存して続きます。 つまり、数年間の高血糖期間のあと、継続して良好な血糖コントロールが得られても、血管合併症リスクは、その動脈硬化の部分では、消えないということです。 過去のコントロール不良の頃の消えない動脈硬化の借金が、「高血糖の記憶」です。 例えば、数年間HbA1c:8~9%台だったのが、スーパー糖質制限開始で、速やかに血糖

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