(写真は保険発祥の地、ロイズです) 年末調整の季節で、久々に保険について考えてみました。考えたテーマは、もし私が死んだらどうなるかです。私はサラリーマンで、厚生年金に加入しています。その場合は、残された配偶者と子供にはどんな保障があるのでしょうか? 遺族基礎年金と遺族厚生年金 厚生年金に加入している被保険者(≒私)が死亡した場合、遺族(妻と子供)には2種類の年金が支給されます。遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類です。遺族基礎年金は、子供の数に応じての支給です。これに対して遺族厚生年金は、被保険者の生前の月収を考慮したものになります。言葉で言っても解り難いので、下記の表を見てください。 遺族厚生年金 月額(年額) 子供が18歳になるまで支給されます。 妻のみ 妻と子一人 妻と子二人 妻と子三人 0(0) 84,400(1,012,800) 103,258(1239,100) 109,542(