コロナが落ち着いてくれば、静かな一人旅なら再開できそうです。 今は行き帰りの交通も宿も自分で手配していますが、老化とともにわずらわしくなり、添乗員付きのパックツアーに申込む日が来るかも。 参考のために『派遣添乗員ヘトヘト日記』という本を手に取りました。 高齢者が働くのは当たり前になりつつある日本。 交通誘導員、マンション管理人、メーター検針員など高齢者の職業を取り上げた三五館のシリーズはヒット企画ではないでしょうか。 添乗員という職業は、旅そのものを仕事にできてうらやましいというイメージがあったのですが、この本を読んで私には絶対に無理だとわかりました。 格安ツアーでグループで申込んでも席がばらばらになるのが前提なのに、娘と離れた新幹線の席をあてあがわれて「こんな侮辱、生まれて初めて」と激怒する高齢女性。 渋滞に巻き込まれ、現地での滞在時間が短くなったことに大クレームとなったバスツアー。 そ