『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に夢中です。 共感性が乏しく、他者の感情を想像できないのが自閉症の症例の一つ。そんな障害を抱えたヨンウが弁護士として成長していくのがドラマの見所です。 ヨンウの幼少期のエピソードが随所に挿入されます。 男手一つで障害児を育てる父の苦労。 「あの子(孫)は私が育てるから、あなたは再婚しなさい」という自分の母親からの電話を切って、娘のところに向かう途中、素足でおもちゃを踏んでしまった父。「痛い!」と叫んで転んでも娘はブロックを正確に並べることに夢中で父のほうを見ようともしません。父の目に浮かぶ涙が印象的でした。 人の心はわからないけれど、記憶力は抜群で成績のいいヨンウは学校でいじめられます。高校時代にかばってくれた風変わりなグラミとは、特別な挨拶を交わす親友になりました。 そして、ソウル大学法学部とロースクールの同級生で、大手法律事務所で同僚となったチェ・スヨン。私