2024年2月5日のブックマーク (2件)

  • 旅のスタイル - 翡翠輝子の招福日記

    今年はウィークデーを中心になるべく旅に出るようにしていますが、いわゆる観光のようなことはあまりせず、旅先でも日常の延長のように過ごしています。若い頃に読んだ玉村豊男『旅する人』の影響です。 パリ大学言語学研究所に入学後、東京大学仏文科卒の玉村豊男は毎年のようにパリを訪れるのですが、有名な教会や寺院、博物館や美術館などの観光名所にはほとんど行かなくなったそうです。 考えてみると、日で暮らしているときに、連日お寺や教会ばかり訪ね歩いている人はまずいまい。 美術館博物館にばかり毎日通っている人も滅多にいないだろう。いるとすれば模写中の画家か美術評論家くらいのものだ。 ごく普通の人は、仕事場と自宅のあいだを往復し、そのどちらかに近いところで毎日の買物をしたり一杯飲んだり、要するにごく狭い限られた範囲の中で生活している。その生活が、一年三六五日の大半を占めている。そういう人が、外国へ行ったからとい

    旅のスタイル - 翡翠輝子の招福日記
    toikimi
    toikimi 2024/02/05
    「文化や環境のかたちが肌身に滲みるように…」素晴らしい言葉ですね。荷物を軽くして、ふだんどおりに過ごす…旅の達人は人生の達人に通じるのだなと思いました。
  • おママの施設での様子(やはり悲しかった) - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

    (2013年5月30日 アルツハイマー型認知症の診断から約6年3ヶ月) harienikki.hatenablog.com *良かれと思って用意したけど… おママが特別養護老人ホームに入所して丸一年が経ちました。 その間、私達家族は基的に月一回の面会をしてきました。お陰様で、施設では穏やかに過ごしているようで、当に良かったと思います。 2023年の間、面会はコロナなどの感染予防対策のため面会室のみでの対応でした。しかし、先月1月16日に初めておママの居室に立ち入る事が許されて、おママの暮らしぶりの一端に触れる事ができました。 harienikki.hatenablog.com 居室は清潔な感じだし、居心地も悪くなさそうです。 備え付けの引き出しにはおママの衣類が綺麗に入っていました。 そして棚の中に私達が用意したファイルが2冊ありました。 それはおママが特別養護老人ホームに入所する時に

    おママの施設での様子(やはり悲しかった) - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜
    toikimi
    toikimi 2024/02/05
    それは、ショックでしたね。美しい貼り絵がやぶれてしまうのは悲しいですが、見たり触ったりしたいと思うものが手元にあるのも大切なことかもしれませんね。