Netflixの『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』がとても面白かったので、同じく主演がパク・ウンビンの『無人島のディーバ』も観ました。「できないことがない女優」と評されるだけあって、半年間一日3時間ずつのボーカルレッスンを受けて堂々とした歌声を披露しています。 日本のドラマにも出演し人気上昇中のチェ・ジョンヒョプが相手役です。 www.youtube.com パク・ウンビンがいくら芸達者だからといって、無人島で15年間も生き延びるという設定は荒唐無稽。しかし回が進むにつれて、無人島の設定は必要だったとわかりました。 恋愛や韓国の芸能界事情も描かれていますが、大きなテーマが父親による児童虐待だったからです。日本以上に儒教精神や家父長制度が根付いている韓国で、実の父親を否定するドラマはすんなりと受け入れられず、そのために無人島に漂着という現実離れした要素をプラスしたのかもしれません。 暴力親父は自分
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