ファンドマネジャーの中国株離れ進む-高値から75%下落でも敬遠 Thyagaraju Adinarayan、Albertina Torsoli、Sagarika Jaisinghani ファンドマネジャーは中国株の購入に慎重な姿勢を崩していない。高値から75%下落しており、押し目買いの好機ではあるものの、中国とロシアとの緊密な関係や新型コロナウイルス感染拡大抑制のための極端な措置、規制当局の締め付けがいつまで続くか不透明なことを重大視しているようだ。 ブルームバーグが取材した投資家の大半は、バリュエーションが10年以上で最低水準に低迷しても安値を拾うことに消極的で、既存のポジションを保持する投資家も一部いるが買い増しを目指す人はほとんどいない。 ミラボーのディレクター、ジョン・プラサード氏は「われわれはまだ中国株を避けている。疑問が多過ぎる」と述べた。中国株ポジションを昨年売却し、その後戻