企業の決算シーズンが佳境を迎える中、アップルが記録的な四半期決算を発表して脚光を浴びている。その並外れた業績を見ると、iPhoneが売上高の三分の二を占め、利益においては更に大きな割合を占めることがわかる。 スマートフォン市場全体の停滞と逆行するように、アップルのシェアは拡大し続け、iPhoneの値上げまで行っている。 減速する中国市場ではサムスンが苦戦し、急成長を続けてきたシャオミ(小米)も、ファーウェイ(華為技術)の台頭によって独占的な地位を失っている。しかし、アップルは中華圏でも売上を伸ばし、同社は、10月27日の夜、中華圏における前四半期のiPhone販売台数が87%増えたことを明らかにした。 しかし、アップルにも市場トレンドと同じく伸び悩んでいる製品がある。それはiPadだ。世界的にタブレットの売上が減少する中、iPadの販売台数も2011年Q4以来初めて1,000万台の大台を下
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