覚えにくいパスワードが、解読されにくいパスワードとは限らない2012.02.07 13:00 satomi 手のひらにタトゥーでもしとかないと覚えられないランダムな文字列が最強パスワードと思ったら大間違い! コンピュータにとっては何の因果関係もない単語を4つ並べてこられる方が解読しづらかったりするんです。それを図解したのが、上のイラスト。 上のパスワードは英単語一つにありがちなランダムな置き換え*ですが、エントロピーが28ビットですから、1秒に1000通りの組み合わせを順繰りに当てはめていくと2の28乗で解読に3日かかります。解読の難易度=易しい/覚えにくい。 下のパスワードは脈絡ない単語の羅列ですが、エントロピーが44ビットですから、1秒に1000通りの組み合わせを順繰りに当てはめていくと2の44乗で解読に550年かかります。解読の難易度=難しい/覚えやすい。 パスワードは覚えやすくて破
前回「増税は消費税だけじゃない。大増税時代の税金を理解しよう」は、間近に迫った消費税、所得税、住民税などの増税に関する話をお伝えした。その中で出てきた課税所得、給与所得控除などといった言葉は普段あまり縁がない人もいたと思う。前回は細かな計算のプロセスを省略したところもあるので、今回は皆さんが自身の税金を計算できるよう詳細を解説したい。 サラリーマンは毎月の給与明細に記載してある所得税、住民税の金額をどうやって計算しているか理解しているだろうか。前回も書いたが、筆者は23年間のサラリーマン時代、税金に対して興味も知識もなかった。よって自分が毎月の税金をいくら払って(納めて)いたのかまったく知らなかった。ましてその金額の根拠となる計算方法を調べようと思ったことなどなかった。筆者と同じようにじっくりと税金に向き合ったことのない人はそこそこいるだろう。 先日50代の知人と飲んだ際に「1980年代は
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