懲りないグリーの悪辣「パッケージガチャ」 コンプガチャの後継機能は更に「タチ悪」。パクリ体質も相変わらず健在で、業界の首を絞める盟主に未来はあるか。 2012年11月号 BUSINESS いやはや、懲りないというか、あざといというか……。集金マシンと化したコンプガチャの全面廃止で窮地に追い込まれたグリーが、あの手この手で収益回復を狙っている。コンプガチャ廃止、業界の自主規制ルール策定で一段落つき、マスコミはすっかり興味と関心を失ったようだが、本誌は見逃さない。その後のグリーを検証していこう。 まず、コンプガチャがどう変節したか。法令に従って「絵合わせ」による景品提供をやめ、自主規制に従って間接的な確率表示を始めた。だが、射幸心を煽るガチャはいまだに健在だ。ネット上には「コンプガチャより悪質」とのユーザーの声もある。一体どういうことか。 コンプガチャを導入した草分けで、一連の問題の契機を作っ
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