終戦の数日間の「昭和天皇」を描いたとして話題の映画『太陽』が、8月5日より劇場公開(銀座シネパトスにて)される。監督は「エルミタージュ幻想」などで知られるロシアの鬼才アンドレイ・ソクーロフ(55歳)。日本公開にあわせて来日した監督にインタビューした。 終戦の数日間の「昭和天皇」を描いたとして話題の映画『太陽』が、8月5日より劇場公開(銀座シネパトスにて)される。天皇を演じるのは「ひとり芝居」で知られる舞台俳優・イッセー尾形。皇后役に桃井かおり。重要な判断を任された、ひとりの人間として「天皇」に迫っているところが異色である。 映画は昨年完成し、昨年度のベルリン映画祭での初披露で高い評価と注目を集めた。しかし、日本での公開は「天皇」を真正面から捉えた作品とあって難航してきた。 監督は「エルミタージュ幻想」などで知られるロシアの鬼才アンドレイ・ソクーロフ(55歳)。日本公開にあわせて来日した監督
<映画『ビルマVJ 消された革命』ダイジェスト版> 2007年9月、ビルマ(ミャンマー)で起こった反政府デモの様子が世界で報じられた。報道制限されているビルマの様子を外国メディアに送っていたのは、現地で活動していたVJ(ビデオジャーナリスト)たちだった。 (c) 2008 Magic Hour Films VJを題材にした映画『ビルマVJ』が5月に日本で公開される。5月の一般公開を前に来日したデンマーク出身の脚本家・ヤン・クログスガード氏をインタビューし、映画製作の動機、報道の自由、また日本のメディアが抱える問題について答えていただいた。 ヤン・クログスガード氏(『ビルマVJ』原案・脚本) 「メディアと政治勢力が結託することは危険」 写真:2010年4月19日、シアター・イメージフォーラムにて ─ビルマを舞台にしようと思ったきっかけは 2003年私が初めてビルマを訪問した時、世界にビルマの
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