2週間で東京にまん延防止 変異株懸念、緊急宣言は慎重―政府 2021年04月09日08時30分 菅義偉首相 政府は、新型コロナウイルス感染が急拡大する東京都への「まん延防止等重点措置」適用にかじを切った。既に大阪、兵庫、宮城の3府県に適用しているが、今後対象地域が次々に増える可能性もある。政府は3回目の緊急事態宣言には慎重だが、各地で新規感染者が増え、リバウンド(感染再拡大)への懸念が強まっている。 専門家「爆発的感染も」 都、変異株と人出増懸念 「まん延防止対策は強力だ」。菅義偉首相は8日夜、記者団からさらに強い対策を講じるべきではないかと問われ、こう反論。都に対する緊急宣言解除からわずか2週間余りでまん延防止措置を適用することに関しては「感染者数が増えて(東京が)要請してきた」と語った。 東京都の小池百合子知事は8日、政府に適用を要請。京都府も近く要請する方針を表明するなど、自治体側の
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